第104回「恋愛自主規制」その1

今、メディアの世界には“自主規制”なるものがはびこっています。

辞書によれば、自主規制とは「批判や攻撃あるいは公権力の介入などを避けるために、

個人や団体が、自主的にその活動に制約を加えること」。

 

要するに、「これやったら怒られるかな……」「これ言ったら傷つけちゃうかな……」

という風に先回りの気づかいをして、行動や発言を自主的に制限することです。

「言いたいことも言えないこんな世の中は〜♪」という歌が聞こえてきそうですね。

わからない人はググってね。

 

まあ、メディアが何たらといったデカいスケールのことはよくわかりませんが、

こういった自主規制は恋愛でも実によく起こることです。

例えば過去に一度ケンカをしたことがあり、

互いの了解として「これは止めておこう」となっている場合は普通の規制ですが、

自分で勝手にラインを引いて言動を制限している場合は自主規制となります。

 

・ジブリ映画が大好きで繰り返し観たいけど、

「また観てんの?」と思われそうで妻の前では観れない

 

・いろいろ自主規制してたら、何か彼氏と話すことがなくなってしまった

 

例えばこんなエピソードを耳にしましたが、

これは結構ストレスの溜まることではないでしょうか。

言いたいことが言えない、やりたいことができない。そういうことを繰り返すうち、

相手との関係性が徐々に壊れていく……そんなことすらあるのではないかと思っています。

 

 

そんなわけで今回は、二軍ラジオ3回目の登場となるトリノさんをゲストに迎え、

「恋愛自主規制」にまつわるいろんなエピソードを紹介していきたいと思います。

 

 

清田代表(バリバリの自主規制派で、「何で俺ばっか!」と思ってます)

森田専務(たまに規制するし、相手に規制されてると思います)

佐藤広報(よく考えたら、自主規制をしたことが一回もありません)

トリノさん(自主規制のスタンスは専務と大体同じです)