第96回「男らしさクライシス〜「ダサい」をめぐって〜」
2015.4.4
その1
ダウンロード96-1
その2
ダウンロード96-2
その3
ダウンロード96-3
その4
ダウンロード96-4
今、「男らしさ」が危機に瀕しています。
……すいません、『クローズアップ現代』みたいなことを言いたかっただけです。
でもまあ、セクハラ問題やモラハラ問題が炎上しやすくなっているのは事実であり、
男は旧来の「男らしさ」を見直さなくてはならない時期に差しかかっているような
気がすることは確かです。
では、男らしさとはなにか……。
ミスチルの歌詞みたいな問いですが、我々がない頭で必死に考えたところ、
「ダサいと思われたくない」
この一点に集約されるのではないかという結論に至りました。
負けるのが怖い、センスいいと思われたい、頭良いと思われたい、
すごい人間だと思われたい、体裁やメンツを気にする、男の沽券、男のプライド、
などなど……そういった“男らしい”ものの根っこには、「ダサいと思われたくない」
という気持ちが通底しているのではないか。それが我々の見立てです。
この部分を直視することからしか、「男らしさ」を見つめ直すことはできません。怖いです。逃げたいです。でも、直視しなければなりません。
そこで今回は、女性たちから「男にダサいと感じた瞬間」をテーマに様々なエピソードを
ご投稿いただき、それについて心をえぐりながら自らのダサさについて考えてみました。
メール投稿いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
時間の都合で紹介しきれなかったネタも多々あります。それは別途、連載記事などで
使用させていただきたいと考えています!
清田代表(カッコイイよりもカワイイの方が偉いと思ってます)
森田専務(変なところで男らしさにこだわってしまいます)
佐藤広報(服はダサいけど、カッコイイ男でいたいと思ってます)
