VOL.2 独り誕生日
2013.4.19
2013.4.19
こんにちは、佐藤広報です。
第1回目の「独りディズニー」では、
誰かが一緒にいてくれることのありがたさに気づかせてもらいました。
そんな折に迎えた、9月21日。
そう、この日はナント、私の32回目の誕生日です。
ありがたいことに、
Facebook上でもたくさんの方からお祝いのメッセージをいただきました。
その中に。
二軍ラジオを初期から見守ってくれている大切な恩人から、
こんな素敵なメッセージが! ありがとうございます!
だけど~
しかし~
この言葉の裏に、
「押すなよ! 絶対に押すなよ!」という、
悪魔のフリを感じてしまうのはなぜでしょう。
そして同居人である清田代表の顔を見ると……
\(^o^)/
完全にこうなっていました。
と、いうわけで~~~
「緊急開催! 佐藤広報の独りバースデー!」
ドンドンドンドン! パフパフ!
♪~♪~
早速ホットペッパーでレストランを予約……させられました。
誕生日といえば、店員さんが熱烈にお祝いをしてくれる
「ラボエム」さんが真っ先に思い浮かびます。
そして、快調に予約フォームへと進み……
もろもろ入力し、予約完了。
IT革命のおかげで、便利な世の中になりましたね!
しかし、直前のことだったので、
ちゃんと予約できてるか心配になり、念のため電話。
「はい、ラボエム恵比寿です!」
「先ほどネットで予約した佐藤と申します。明日の夜、大丈夫でしょうか?」
「承っております。ちなみに……何名様でいらっしゃいますか?」
「1名です」
「しち……7名様でいらっしゃいますね?」
「いや、いちです。1名です」
「あ、大変失礼いたしました。1名様ですね。お待ちしております」
というわけで……
じゃなくて……
そして翌日、満を持してお店に行ってみると。
・
・
・
「えっ?」
店内が……
ガッラガラやん。
ラボエムってもうちょっとワイワイしてなかったっけ??
土曜の夜なのに。
とりあえず、独りカンパイしたものの……
なぜかふと、子ども時代の記憶がよみがえりました。
せっかく自宅に大勢友達を呼んだのに、
部屋が散らかるのがイヤで、
最終的に「帰れ!」のひと言でお開きになってしまった
ありし日の誕生日会。
誰かがお祝いしてくれるということの
ありがたさを噛みしめてこなかった天罰なのか……
圧倒的なalone感。
独りバースデーって、こういうことだっけ?
すると突然、店の奥がザワつき出した!
店員さんからまさかのサプライズ!!!!
手に持っていたのは……
予約時に自ら依頼しておいた……
ドン!
ナッピバースデートゥーミー!!!!
「ありがとうございます!」
かつては……
こんな誕生日や……
こんな誕生日を過ごしたこともあったのですが、
今は……
今は……
今は……
「佐藤広報、おめでとうございます!」
店員さんがみんなでお祝いしてくれています。
こんな展開になるとは、まったく予想していませんでした。
これぞまさにサプライズ!
独りバースデー、ここに極まれり\(^o^)/
「今年はどんな一年にしたい?」
「う~ん、まあ、君と仲良く過ごせたらいいかな」
「なにそれ~(笑) でもうれしい。ありがとう!」
「いや~店長、ホントに独りで来ましたね、彼」
「予約の『1名』って文字を見たときは、正直イヤな予感したよね」
「僕らの方がサプライズだって話ですよね(笑)」
店員のみなさん、こんな怪しい独り客を温かく迎え入れてくれて、
本当にありがとうございました\(^o^)/
みなさんのおかげで、
またひとつ人の温もりを知ることができました!
■今回のまとめ
●周りに人がいっぱいいる「独り」と、
周りに誰もいない「独り」がある。
前者は恥ずかしくて、後者は切ない。
まさか本当に店内に客が独りとは…
●客より店員の数が多いと優しくしてくれる。
例えば、見に行ったライブで、
バンドよりも客の方が数が多かったら、
帰るどころか愛情が芽生えると思う。
いや、そうに違いない。
●仲間は現地調達出来る!!(こともある…)
これを読んでくれたみなさんも、
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「カフェ ラ・ボエム 恵比寿」
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