VOL.4 独りお花見

2013.5.22

 

こんにちは。佐藤広報です。

 

 

凍えるような寒さの中で昔の恋人との
思い出に触れたクリスマスから早5ヶ月……。

 

せっかくお花見の時期に外へ出たものの、
連載が始まったり雑誌に出たりと浮かれてる間に
記事をすっかりアップし忘れ、
桜なんてとっくに忘却の彼方という季節に……

 

 

しかし!

 

 

ウェブをスーパーかわいくリニューアルしていただき、
記事をアップしないと確実にバチが当たるという状況になってきたため、
今さら感たっぷりのお花見記事をアップさせていただきます!

 

 

 

と、いうわけで……

佐藤広報の「独りお花見紀行(奇行?)」 始まり始まり\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

ときは3月下旬。場所は都内某所(代々木公園)。

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あ、桜が咲いてる!

 

 

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世の中にあふれる雑誌のお花見特集。

 

 

大抵メディアは独り身に厳しいもので、
イベントがあるごとに独りであることを痛感します。

 

 

 

 

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私にもかつてこんな時代(天パー時代)がありましたが…

 

 

今日は当然、

 

 

 

 

 

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独りです。あ、ストパーかけました。

 

 

そして気温は9度。

 

 

 

 

3月初頭に一度ガーンと暖かくなってからのこの気温……
そのせいか、寒さが余計に身にしみます。

 

まるで、何も知らずにホットなクリスマスを過ごした直後に、
変なNPO法人の代表に彼女を寝取られた彼氏のようです。

 

それは私ですね\(^o^)/

 

 

独りでお花見をするにはあまりにも気温が低すぎる。
せめて25度はないと。

 

 

 

 

 

心が折れかけていると幻聴が…

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「じゃあ、いつやるのか?」

 

 

 

 

 

 

「……来週やります。寒いんで。桜は散ってると思いますが」

 

というわけにはいきませんね。

 

 

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代々木公園は恐ろしい人の数でした。

 

あたりを見渡すと、
カラオケやらバドミントンやらダンスやらDJやら、
笑い声が絶えることはありません。

 

そこに独り鎮座ましますのは……

 

 

 

 

 

 

 

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私です。

シートでかっ!!

ドンキホーテで何も見ないで買ったのがまずかった……

 

 

 

 

気を取り直して、独りでカンパ〜イ。

 

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一応、チューハイ2つで。

 

 

 

この頃はまだ、周囲の視線が怖くて、
場所取ってます感を演出しておりました。

 

 

 

 

 

 

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こんなのつけて。

 

 

それにしても、花見って意外とやることがないんですね。独りだと。
実際、桜なんか5分も見れば飽きるし。

 

 

隣のシートでは男女が王様ゲームなんてやっていました。
そこで、せめて気分だけでも盛り上げようと装着したのが、
ハンズで買ってきたこのたすきです。

 

 

 

 

 

 

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「今でしょ!」

 

 

……はっ!

 

 

何だか退屈してきたので妄想に耽っていると、

「お独りなんですか?」という声が。

 

 

見ると、さっき隣で王様ゲームを
やっていたグループではありませんか。

 

 

「隣のシートの怪しい奴に話しかける」

っていう命令じゃありませんよね、王様?

 

 

 

 

しかし、寒すぎてドドメ色に変化した
私のくちびるを見て心配してくれたのか……

 

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作りすぎてしまったというお弁当を分けてもらったり、

 

 

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よくわからん謎の犬とアヒル(風船)をもらったり……

段々とアイテムが充実してまいりました\(^o^)/

 

 

 

 

みんなの優しさに心がいっぱいになっていたところ、
ヤンキー&ギャルに

「おい、アヒルーー!!」

といって絡まれました。
(写真は怖くて取れず)

 

だからヤンキーは嫌なんだ。

 

「そこは僕のブルーシートなの!!!」といって追い払うこともできず、
しばらくアヒルがヤンキーの股間に押しつけられていました。

 

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ごめんね、アヒルちゃん。

 

でもそのあと、
ギャルの股間にも押しつけられていたからプラマイゼロで。

 

 

 

なんとか耐え抜いてしばし呆然としていると、

 

「ワイン飲みませんか??」

 

ベロベロに酔っぱらった女子が声をかけてきた!!!

 

 

きた!!!!!!

キターーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

 

もちろん快諾して飲み始めると……

 

 

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何だか距離が近いし……

 

 

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お、おっ○ぱいも軽く当たってね?

 

 

キターーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

 

 

酔っぱらって何を話したかサッパリ覚えていませんが、
何だか妙にテンションが高く、謎の一体感で

私の胸と股間がパッチパチにふくらみかけたその時!

 

 

 

 

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「ワタシモナカマニイレテクーダサイ!」

 

 

 

 

 

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イレテクーダサイ!

 

 

 

 

 

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イレテクーダサイ!

 

 

 

 

 

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【今回の教訓】

・独りで行けば必ず主役。

・花も人がいてこそ。

・エロい期待はたいていうまくいかない。